「ギター修理」

・・・毎度!!

最近は特にジャパンビンテージギターの修理が多いんですよ。
ビンテージとは言いましても”ピン~キリ”でしてねぇ、改造しまくったプレイヤーズコンディション物から、フルオリジナルのコレクターズコンディション物まで様々。
コレクターさん達は、時代が止まっていたかの様な超ミントコンディションの物を極々稀に発掘されますけど、まぁ大体がフルオリジナルで入手出来たら御の字なんですよ。

そんなギターのメンテナンスの場合、なるべくパーツ交換は避けるべきなので、ダメになっているパーツでも極力復活させたいんだよねー!!

良くありがちなのがレスポールなどのブリッジ。
長い間、弦を張ったままの状態が続くとですねぇ、ネックがヤバいだけじゃなくてブリッジもヤバいっ!!

弦の力ってスゴイでしょ。・・・この様に、ブリッジが弦のテンションに負けて反ってしまうんです。

正に“継続は力なり”ですね、悪い意味で。

ですからブリッジからサドルを外し、プラハンで叩いて戻します。

ほら、大分戻ったでしょ。・・・ほら、戻ってきたでしょ。

こうやって、それぞれのパーツをオリジナルのまま復活させて、ジャパンビンテージギターを守っているBELLでした。

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