「ギター修理。」

・・・毎度!!

今日もいろんな修理をしましたよ。修理の前に、天気も良かったので“竜焼ギター”の塗装から入りまして、塗装をしながらのギター修理です。
まずはシェクター・ベースのジャック交換をしました。

そして“PRS/マッカーティー”のヘッド複雑骨折です・・・

痛々しいですわ・・・

まずは復元作業ですわ。なるべく残った木片をつなぎ合わせて、一旦は元のヘッド位置に接合します。明日は最後の木片を接合!!そこからが本当のヘッド折れ修正スタートですよ。

そして次に行ったのは“MARTIN/000-28・12-FRET”のタッチアップ!!
これは良い音しますねぇ。状態も良いのですが、ネック裏に一箇所だけ塗装の剥離がありまして、その場所が親指で支えた時に気になる場所だったんです。
ですから剥離部分を元の状態に戻しますよ!!

クラックの中心部分が剥離の跡です。

・・・・・コチラは画像を撮り忘れましたので、すでに剥離部分を埋めてフラットになる様にペーパー掛けをした状態。

バフ掛け終了で完成!!

・・・・・そしてバフ掛けして”ピッカ~ン。”完成!!

そして最後の修理は先ほどまで行なっていた“フレッシャー/レスポール”塗装後の水研ぎ。塗装の完了したギターの表面を細かな耐水ペーパーで滑らかに仕上げていくんですよ、600→800→1000→1200というように、徐々に細かなペーパーで仕上げ、最後にバフを掛けて完成するのですけど今日は疲れたので1000番まで。こちらも続きは明日やりますっ!!完成めざしますよ~っ!!

・・・さてさて、あとは閉店時間までカルメ~ン・・・・だな。

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