「ザグリ作業」
・・・毎度。
週明け一発目の作業はもちろん“SnapperCarbine”ですわ。今日はコイツのフロントピックアップのキャビティを加工修正したんですよ。もうねぇ・・・
本当は塗装前に行なう作業なんですけど、オイラ完全に元のキャビティ形状を「ハムバッカー形状だからOK」などと信用しておりましたら、なななんとこのまま取り付けると5ミリほどフロント側に寄りすぎだったんですよねー。
これでもあんまり伝わっていないでしょうけど・・・純正ピックガードのフロントのシングルピックアップ位置からハムバッカー形状に基本どおりの修正加工をすると、ボディのザグリ位置と5ミリのズレが生じるというアンビリーバボーな事態!!何の為にハムバッカーのザグリがされているのかが、全く解らんのですっ!!
まあ、そんな事で今から掘るんですけどね・・・これまた今だから起こりうる事態がオイラを悩ませるんですよ!!
掘る作業には“ハンディルーター”っていうデカイモーター直結状態のハンドドリルのオバケみたいな機械を使うんですけど、そのルーターの先についている刃の周りにはガイドがセットされているんです。ですからそのガイドを沿わせて加工出来るように作業する本体、つまりギターのボディにはジグを貼り付けて作業するんですよ。そのジグがですねぇ・・・
あのリアルに作りすぎた”錆び”あるやん、あれって膨らんどるやん・・・・ジグが浮いてしまうんですよ!!
仕方が無いので使っていない他のジグをブッタ切って何とか問題解決。
そしてこの様に・・・・
導電塗料を塗ってぇ~、
キャビティ加工修正の完了です。
明日はコントロール位置が決まりますから、今週中にボディの配線に入れるかな・・・・・
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