「歩み寄りカスタム」


・・・グレコEG550か650ですけど毎度。

1973年発売時は¥55000で550、翌年の74年には¥65000に値上がりして650となったこのレスポールなんですけど、今回はオールメンテに加えて電気系パーツを一新して配線を全て引き直します・・・
当時のグレコらしいセミホロウボディですからね、アタック&レスポンスが良いとは言えませんので(汗

お客様よりカスタムの詳細は任せて頂いております♪
まずはキャビティ内部に導電処理をしましてホロウボディにありがちなハウリング防止対策をします。
これによってハムノイズから起きるハウリングは軽減されますよ!!
それでは本題の配線の話に移りましょう・・・

電気的なロスを軽減して音質のアップを図りますが、モダン的な狙いの中にもノスタルジーな気持ちを吹き込んだカスタムにしていきます!!
まずは配線材・・・

今回は1974年製のLENZ/22AWGを使用します。
錫メッキで固められた撚り線で、アタック感も良くて元気なミッドレンジが出てくる素晴らしいワイヤーなんです。
これでセミホロウのフニャフニャ感にビシッっと芯を通します!!

そしてハンダは青缶DUTCH BOY。
こちらも元気な音で有名ですからね、更にツヤとハリを引き出してくれる事でしょう♪

こんな感じに作業は進み・・・

ここでコンデンサの御紹介です♪
毎度お馴染み“BELLコン”ですわwww
BELLオリジナルパーツとして販売している0.022μF耐圧400Vの国産ビンテージ・メタル缶オイルコンデンサです。
音質はビタミンQに近く、高域の綺麗な電気的ロスの少ないコンデンサ!!
しかもよく売られているビタQは耐圧200V。
しかしBELLコンは倍の400Vですから低音域が広がる分、迫力が出ますよ!!

配線を進めまして、弦を張って各部調整をして・・・

完成♪

アタック感、短音からコード弾きまで一音一音の芯も輪郭も変わりました!!

今回はジャパンビンテージギターの配線カスタム♪
ギターがビンテージと言うことで使用する配線材やコンデンサ、ハンダなどもギター生産当時に実在していた物を使用したカスタム・・・

歩み寄りカスタムでしたwww

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