「配線カスタム」

電装系をカスタムします。
毎度!!

今日は配線修理をやっております。
このギターはてすねぇ・・・何回もブログに出ている「重浜」のギター、その前は
「(重)松田聖子」のギター担当“重松君”のギターで、富士弦製Expertシリーズ
“EEL-FM”なんですよ。
ボディのバランスも良いしネックも薄いし24フレットまであるし、良いギターなん
ですけど・・・

重浜の重松君は仮の姿でね、本当のバンドは“MAD雄”と言いまして、それはそ
れは男臭く、ゴリゴリでヘヴィでコアなバンドなんです(笑

Dimazio製"Activator"・・・ピックアップを外してみると、Dimazio製”Activator”が搭載されておりました。
Activatorはセラミックマグネットを使用しているので出音はメタル向きですけど、
出力も抑え気味でフラットな音質特性なのでMAD雄には少し物足りなさを感じる
かもしれません。

Bareknuckle製"Warpig"・・・と言う訳で、Bareknuckle製”Warpig”にスワップします!!
Bareknuckleのピックアップは、細かくオーダーする事が出来るんですよ。
このWarpigも重松君のオーダーなんですけど、2種類のマグネットからセラミック
ではなく“Alnico V”をチョイス。
ベアナックル随一の高出力でありながらもアルニコマグネットならではのナチュラ
ルさや、ウォームな中音域の粘りも持っているので、重低音でも音抜けは良いと思
います!!
そして、ピッキングにうるさい重松君ですから、ハイパワーでピッキングニュアンスの
出やすいWarpigは、まさに重松君向きのピックアップじゃないでしょうか・・・

撤去作業中・・・それでは元のサーキットを撤去していきましょー!!

Bareknuckleカスタムパーツそして今回、ボリュームポットとコンデンサもベアナックル製に交換します。
このカスタムCTSポットですが、通常の500kΩではなく550kΩなんですよ!!
加えて内部もロスの無い高品質にカスタマイズされているようなので、出音の美味し
い部分を極力アウトプットへと伝える対策なのでしょう。
そしてコンデンサは、あのJensenが製作しているんです!!
オイルからハンダ付けまで全てに拘って製作された最高級のペーパーオイルコンデ
ンサ!!音質では一番人気のペーパーオイルコンデンサを現在の技術で仕上げた物
なので、ビンテージ物よりも安定したパフォーマンスが期待出来ますねぇ!!

新しいパーツを組み込んでいきます・・・配線材には、いつものBIRNBACHの70年代物を使用します。
これも中低音寄りですが、音の立ち上がりも良くて高電導率の配線材なんですよ。
ハンダも抜群の信頼性を誇るアルミット製”KR-19RMA”です。こちらも有名ですよね!!
NASAで使用されるくらいですから、トラブル・フリーですわ(笑

高級ジャックですね~そしてジャックはDCT処理されたスイッチクラフト製のミルスペックへ。
このDCTっていうのがスゴイんです!!
まず、加工した金属パーツを不活性ガスの中で-84℃まで冷却し、加工中に起きた
金属の歪みを分子レベルで物性を整え、更に極低温の液体中で-196℃まで冷却
して原子レベルで整えるんです。
加工で生じたストレスをナノレベルまで解消する事で金属の剛性が向上し、耐久性が
上がります。そして音の歪み成分も緩和されますので、クリアなサウンドになるんです。
で、更にミルスペック(軍規格)ですからね、抜群の信頼性ですよ!!

完成!!・・・ハイ、完成。

ハイエンド感が更に増したギターになりました。
さて、あとは重松君が弾いてみないとね・・・

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