「1994 Patric eggle”Berlin Pro V”」

毎度。

今日は遂に完成したPatric eggleを紹介しましょう・・・

1994 Patric eggle"Berlin Pro V"本体は1994年製で当時は荒井貿易さんが輸入していたモノなんですが、そのジャンク品を手に入れましてねぇ。ホントに酷かったんですわ!!塗装は色褪せが酷くて硬化不良を起こしており、ロッドは頭が潰れて効かない状態。ボディ全体には無数の打痕とヘッドの付け根に細かなヒビがっ!!
ウィルキンソン・ブリッジもガタガタで使い物にならず、磨けば使えそうな物はピックアップとジャックカバーとスパーゼルペグのみで、あとはみんなジャンクですわ(笑)がしかし、木材が良かったんですよ。何とボディトップは3Aキルテッドメイプルの1Pでバックも厳選された質の良い1Pマホガニー!!普通なら良くても3~4枚で構成されるところ、合計2枚のラミネートボディですよっ!!そしてヘッド・トップと指板は、これまた質の良いエボニー材なんでね、そりゃあイギリスからロッドを取り寄せてでも直したくなるでしょ。

それでは1994年製 Patric eggle”Berlin Pro V”のビフォー&アフターです・・・

1994 Patric eggle"Berlin Pro V"上が入荷してすぐにバラした状態なんですけど何とも言えん気持ちの悪いカラーだったんですよ。ですからビシっと男の3トーンサンバーストにしてやりました!!

1994 Patric eggle"Berlin Pro V"ネック付け根のヒビは運よく塗装だけでしたので、オイルフィニッシュした完成時には全く問題ありませんでした。

1994 Patric eggle"Berlin Pro V"フレットも結構減っていて指板にも打痕があったんですけど、指板修正してステンレスフレットを打ってコチラも完全復活!!

1994 Patric eggle"Berlin Pro V"ブリッジはGOTOH製の510にスワップしました。その訳はもちろん・・・

1994 Patric eggle"Berlin Pro V"A.T.Sブロック搭載の為ですよ。

1994 Patric eggle"Berlin Pro V"リフィニッシュ前ではボディサイドは塗りつぶされておりましたのでこんな贅沢なキルトが使われている事を分かってもらえるようにバインディング風にマスキングしてナチュラルなラインを残しました。
これによってボッテリとした感じがなくなり、ボディラインが引き締まりました!!

1994 Patric eggle"Berlin Pro V"このプラスチックが許せなくなりましてね、リオグランデ・パリサンダーという珍しい木材でエスカッションも製作しました。

1994 Patric eggle"Berlin Pro V"味気ないヘッドも、エッジ部分にカットを入れてシェイプを引き締め、ロッドカバーもエボニーで製作しましたよ。

いやいや、一度は死んだも同然だった状態からPRSに匹敵する(言いすぎですかね・・・)ハイエンド・ギターに復活出来て良かったですね~。

1994 Patric eggle"Berlin Pro V"

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