「Junkson→Jackson作戦」
・・・毎度!!
今回はコイツ、ピックアップです。
ボディはこの様にバフ掛けも完了し、導電塗装も施しましたので、
今度はこのギターに搭載するピックアップをカスタムしますよ!!
搭載するピックアップは、
フロント⇒Seymour Duncan / SH-4″JB”
リア⇒Seymour Duncan / SH-11″CUSTOM CUSTOM”
・・・なんですけど、これが2つとも問題があるんですよねー(汗
フロントのJBの問題は分かりやすいですよ。
断線www
元々、2芯に改造しようと思って失敗した状態のまま譲り受けたモノなんです。
そしてCUSTOM CUSTOMなんですけどね、断線はしておりませんが・・・
ココですよ!!ビス穴!!
ボディ地下付け仕様の為にビス穴が広がっているんです。
そこで、良い事を思いつきました・・・
もう一つ断線したJBがありましたので、まずはコイツからビス穴が大丈夫なベースプレートを取り出してCUSTOM CUSTOMへ。
そして、フロント&リアともにバラし確定なので、そのついでと言ってはなんですが、マグネットを入れ替えますよ~!!
これはあくまでも予測しての作業になる訳ですが、元々はリア向きのJBをフロントに搭載する訳なので、当然リアとのバランスが難しくなります。そこで、音質特製的にはフロント向きのJBのパワー感を少し和らげ、ミッドレンジの存在感とサスティーン向上でソロパートに最適なピックアップを目指してアルニコⅤからⅡへ
“SH-4改”名付けて「JBⅡ」
そして59モデルを発展させた”CUCTOMシリーズ”の中でも一番大人しい”CUSTOM CUSTOM”のアルニコⅡマグネットを、JBから外したアルニコⅤにトレードする事で、元々抑え気味な低音をプラスし、高圧的なメタルリフへのアプローチを可能にする
“SH-11改”名付けて「CUSTOM CUSTOM CUSTOM」(笑
アルニコⅤに変えたら”sh-14″「custom5」ではないか?との声も
聞こえてきそうですが・・・(汗
早速バラしておりますが、この中央にあるのがマグネットです。
そして双方のピックアップから取り出した、右がアルニコⅡで左がアルニコⅤです。
マグネットの厚みが違うので、スペーサーも一緒に交換!!
JBの断線も修復し、なんとか2つのピックアップの組み替えが終了。
しかし、ご覧の様にポッティング処理されていたワックスが剥がれ落ちてしまいました。
このままですと、ノイズを拾いやすくなるだけではなく、ハウリングの原因にも
なりますので・・・
ハイ、久々の自家製ポッティングマシーンによるワックス浸透処理を行います。
・・・冷やして完成!!
いよいよ次回は、
最終回「Junkson→Jackson作戦」
完成までご紹介しますよ~っ!!
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