「L-2」
毎度。
・・・アカンね、もう夏バテ気味で休みまであと2日あるのにも関わらずガス欠寸前ですわ。なんやろ、年なのか・・・・・エアコンのせいなのか?
しかし、修理品は溜まる一方なのでオイラは今日もいろいろと進めましたよ。
昨日の予定からは変わってしまいましたけど、まずはエメラルドグリ~ンのPRS・・・・・若干の逆ゾリだったネック調整をしようとロッドカバーを外してみたところ、ロッドが完全に緩んでおりましてねぇ・・・
“アイロン矯正”決定。
そして本日から塗装に入ろうと、昨日ウッドフィーラー処理を行なったフレッシャーにペーパー掛けをし、ヘッド&ボディトップと指板のマスキングをしました。・・・結構時間が掛かっちゃいましたので、塗装は明日に持ち越しです。
こちらの時間が掛かってしまったのにも理由があるんですよ、作業中にも新たな修理品が4本入荷してきまして、その中の3本はお預かりしたんですけど、残りの一本は預かるのも怖かったので、すぐにメンテして持って帰って頂きました。
・・・症状は、古いギターだったのでペグを回す時にギア部分の摩擦でギーギーうるさかったんですよ、ですからグリスアップして差し上げました。・・・その問題のギターなんですけどねぇ、コチラです・・・・・・
Gibson/L-2。
スゴイでしょ!!1930年代物ですよっ!!ナットとフレットは交換されていますけど、ボディのコンディションが良いから新品のギターみたいに弾く事が出来るんですよ
・・・・・・弾くの怖いですけど。
ですから、ペグのギーギー音が無くなったか確認の為のチューニング時に軽く音を出しただけなのに・・・・・
物凄イ音デシタ。
え~っとねぇ、初めて聞いた音って感じです。
いや~、スゴイね!!これがオールドってヤツですかねぇ。単純に80年近く前の物がまだ普通に弦を張る事が出来るだけでスゴイからね。
・・・・ホント今日は良い物を触らせてもらいましたよ、まだこのお客さんのギターは2本預からせて頂いておりますから、こちらもまた紹介させて頂きますね~・・・・・コレもスゴイからっ!!
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