“やられた・・・”
昨年のスーパーボウル覇者”ニューオリンズ・セインツ”が、まさかのプレイオフ初戦で負けちまいましたよ・・・。
レギュラーシーズン、同地区”アトランタ・ファルコンズ”の思いも寄らぬ絶好調ぶりにNFC南地区を11勝5敗の2位で終えプレイオフへ。昨年ほどの成績ではないにしても、プレイオフ進出は最初から決まっていたようなもの。QBブリーズ・RBブッシュ・WRコルストンなど役者揃いの攻撃陣と更には手堅い守備陣。そして何と言っても”スーパーボウル覇者”ならではの経験と貫禄があれば、シーホークスなんて楽勝。目指すは2連覇!!・・・・・・・だったのにな。
だってさ、相手の”シアトル・シーホークス”なんて、NFC最弱の西地区1位なのに、NFL至上初の7勝9敗と言う負越し1位だったんですよ!!去年、同地区のカージナルスは調子が良かったんだけど今年は5勝11敗と大敗。結果、西地区の4チームは全て他の地区との対戦で負越し、その中でまだマシなシーホークスが地区優勝した訳なんだな。
これにはセインツと同地区で3位に甘んじたバッカニアーズも怒って当然!!なんせ10勝6敗と完全なる勝越し。この成績なら、AFCやNFCの大体のブロックで戦っても2位以内でプレイオフ進出ですわ。・・・・だけど3位でプレイオフ進出ならず。まぁ激戦区ならではの悲しい定めですね。高校野球の”大阪で3位”みたいなもんやわ。話が少し反れちゃいましたが、負越し優勝のシーホークスが相手ですからオイラは当然の事、セインツ陣内も先のファルコンズとの再戦なんて考えとったんやないかな。ただ気になる事と言えば、今年のセインツはケガ人が多かったと言う事。ブッシュなどのRB(ランニング・バック)なんて5人も怪我でシーズン中殆ど姿を消しておりましたし、プレイオフ前には守備陣にもケガ人が。オイラの好きなブッシュ選手はなんとか戻っては来たものの、走り出す加速などは到底100%に及ばず、まさかの後ろからタックルを受ける事もしばしば・・・・。
そして昨日のプレイオフ第1戦、初回はシーホークスからインターセプトも出たりしてセインツ優勢に進んでいたのにね、ホームの強さなのかなぁ・・・、シーホークスの攻撃力が大爆発しちゃいまして、レギュラーシーズンって何?って言うくらいの見事なオフェンス。王者セインツが4タッチダウンも許してしまいました!!
最後は2点トライを阻止され、オンサイドキックも確保されて試合終了。あ~あぁ・・悔しい。一時は4点差まで追いついたのに残り3分半でセインツが欲しくてたまらないRBに67ヤードTDランを決められちゃったからなぁ・・・。
ケガ人を出さない事は本当に重要ですね。あとはアウェイでの戦いは不利だという事。特にシーホークスのホームのファンは超熱狂軍団で、クラウドノイズが馬鹿デカイからフィールド内での選手どうしのやり取りが聞こえずに、小さなファウルを出してしまう事もしばしばあるのです。・・・・まあ、何を言っても負けは負け。今回はシーホークスの勝利を称えます。
そしてセインツのいなくなったプレイオフシーズン、やはりオイラのキライなペイトリオッツが余裕で勝つ気が致シマス・・・。腹立つわ!!
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