22/05/29

メイド。

今日の修理はオイラの本気を見せますよ~!!
なんと言っても依頼主はオイラのキャワイイキャワイイ息子達、そうです。ハルくん&トモくんです。前回はアクセルのガイアメモリの改造に失敗!!父親としての名誉挽回が懸かっておりますからねぇ!!グァンバァルゾ!!!!!!!!

ミッキーフィッシングゲーム修理品の入った箱を預かりBELLへ到着。早速中を開けると~・・・・・・出てきたのは”ミッキーフィッシングゲーム”でーす!!キャワイイ。早速単三電池を入れましてスイッチオン。・・・・・・・・・・・・・ウゴキマセン。
電池を換えてぇ~・・・・・・・ウゴキマセーン!!
これは配線関係のトラブルかギアボックストラブルだな。裏返す前に魚達の撤去です。動かないので吊り上げることが出来ず、やっぱりこのまま裏返してガサー!!早速裏パネルを開けて見ると、以前、何度となく見てきた粗悪な配線です。やる気のない配線材に、セロテープで固定したのと代わらない芋ハンダ。モーターからギアーを二枚伝って表の回転盤にトルクが掛かる仕組みですが、モータの固定もヤワヤワなスプリングです。モーターを取り出すと、先ほどの試運転時に動いていないにも関わらず熱を持っています・・・・・・・・モーターが焼きついておりました!!
と言う事で今回の修理内容は配線引き直し・モーター固定用スプリング撤去及び再固定・モーター交換です。まずスプリングを外し、全ての配線を外してギアボックスごとモーターを取り出します。モーターは130モーターが付いておりました。コイツを交換となりますと新しい物を調達しなければなりません・・・・・・・・・・・・
京商製"X-SPEED"オイラ良い事を思いつきました。オイラが少し前に夢中で遊んでいたラジコン”MINI-Z”です!!コイツはモーター規格が130クラスなので互換性は問題ありません。オイラのミニッツはフルカスタムしましたので、純正ヘッポコモーターがあるはずです。ラジコンの工具箱を持ってきて中を物色・・・・・・・見事にありませんけどぉ!!
どうもヘッポコ純正パーツは廃棄処分したみたいですねぇ。残っているのはチューンアップ用の激ヤバモーターばかり!!EAGLE製の超高速型とハイトルク型に、オイラが一度無茶をしてミニッツをぶち壊したミニ四駆用モーターのウルトラダッシュモーター。こんな危険なモーターは装着出来ませんので、中でもまだましなライトチューン用の京商製”X-SPEED”モーターに決定!!・・・・・・少し不安。
ベルデン&キースターモーターも決まりましたので配線に入ります。接点に残った芋ハンダを綺麗に除去、そして今回もハイスペックですよ~!!配線材はお馴染みの導通特性に優れたベルデン製”8503″を使用。ハンダもスゴイですよ。セミビンテージのキースター製”WRMAP-3″ミルスペックの未使用品!!この貴重な未使用品をキャワイイキャワイイ息子達の為に惜しげもなく開封です!!ラジコン用の高回転モーターにロスの少ないベルデンワイヤー、そしてロスも少なく耐久性抜群のキースターソルダー。超ハイスペックフィッシングゲームに生まれ変わる事間違いありません!!どうせならとオン・オフスイッチを見てみますと、一回路二接点のオン・オンスイッチでしたので、元々オフ用に綺麗な接点が余っております。ひっくり返して綺麗な接点を使う事にしました。
カスタム終了モーターからスイッチ、スイッチからバッテリーボックスへと配線をします。ちゃんとモーターの配線もプラスとマイナスをネジネジしますよ!!そして配線も完成し、モーターをギアボックスに収納。そして本体の回転盤とギアがかみ合うようにセット。元のヤワヤワなスプリングの変わりにタイラップで固定。あまり強く締めると本体が割れてしまうので慎重に締めます。
ハイ!!完成です。ついに出来ましたよ、ハイスペックに生まれ変わったフィッシングゲームの動きは一体どうなったんでしょう・・・・・・・電池をいれてぇ、スイッチオン。

"ブーン"・・・・・・・・・・・・・回遊魚か!!
不安的中ですよ。”ブーン”って言うくらい高回転です。これは子供のおもちゃではありません。”アドバンスドフィッシングゲーム”ですよ!!オイラ、恐ロシイオモチャヲ生ミ出シテシマイマシタ。
これでもしEAGLE製の超高速型に乗せ変えて、電池もニッケル水素を2本ぶち込んだらどーなるんやろ・・・・・・・?

多分、トビウオになります。
この恐怖を他の誰かにも味合わせてやる!!と言う事で、”羽生OF神”を一緒にやる重松君のバンド”クルーシャルモーメント”のみんなに見事、釣り上げて頂きましょう!!
バンド練習を終えて出てきたクルーシャルの皆さんの前にゲームを出すと、”懐かしいですねぇ~”なんて幸せな事を言っております。
“まぁスイッチを入れてみたまえ・・・今までに見た事のない恐怖を体験する事になるんだよ!!”
この後起こる恐怖も知らず、釣竿を持ってゲームが置かれたテーブルを囲んで・・・・・・・・・・ス・イ・ッ・チ・オ・ン。
竿持って呆然“ブーーーーーーーーン”・・・・・・・・・・・見ているだけです。手も足も出ません。

シジミ君が一投目!!

針を喰いちぎられました。

重松君は竿を捨て、つかみ取り作戦!!

その様な原始的な発想で捕まる魚はおりませーん。
ナント、今津君は普通に2匹目、3匹目と奇跡の入れ食い状態!!これはこれで才能を発揮する場所が違うとメンバーから嫌味猛攻撃。

大人げのない三人その後は大人気ない真剣そのもの!!みんな仲良く釣り上げて大満足。

そしてこの恐ろしい回遊魚ゲームを持ち帰り、嫁の前で試運転!!
大爆笑後、”泣くわっ!!こんなもんどこかにかくしといて!!また新しいの買ってくるわ、700円やし”・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

エ?ナ、ナナヒャクエン?もっと早く言わんかい!!ベルデンや未使用を開封までしたキースターはどうなるんじゃ!!X-SPEEDモーターだけでも¥1000はするゾ!!ナナヒャクエンって、ゲームが一番安いやんかぁぁぁぁぁぁあああ!!!!!!!!!!

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