22/10/09

毎度!!

今日もギター修理に燃えましたよ!!

・・・・・またヘッド折れが入院してきますからねぇ。
だからねぇ、重態以外の患者さんは素早く仕上ないと最悪の場合は”入院拒否”って事になりかねませんから・・・。
という事で、まずはEDWARDS/黒カスタムのオールメンテをやりました。しばらく放置されていたみたいなので、全てのクリーニングから基本的なセットアップをしました。これは早く済みましたので続いてもう一本・・・・コレは凄いですよ。

春日楽器製造"ギャンソン"

ジャ~ン!!ギャンソン。

ギブソンじゃないですよ、ギャンソンですから。これはですねぇ、愛知県江南市にあった春日楽器製造のブランドなんです。オイラよりも年上の方には懐かしいブランドだと思いますよ。この頃の国産ブランドには、この手のナンチャッテブランドが数多くありました。フェンダー系のブランドでは、フレッシャー・フライスター・ファウンダーなどなど、とにかく”F”で始まって”R”で終わればオッケーみたいなブランドが腐るほどありましたよ・・・。
このギャンソンなどのギブソン系ですと、ギボン・ギャバン・トムソン(トムソンの”T”なんて”G”にしか見えませんでしたから!!)など、そりゃまあ今思えば無法地帯ですわ。しかし、この手のブランドのクオリティーでは本家を脅かすには程遠く、大半のブランドが短い生涯を閉じました・・・・だが、しかぁーしっ!!こんな”国産ギター戦国時代”に頭角を現し、本家を震撼させた猛者が”TOKAI”と”GRECO”なんですよ。この二大国産ブランドのクオリティーは非常に高くて、TOKAIのストラトなんか、”本物よりも美しい”なんて言われていたんですよ!!

・・・・・そりゃ怒られるわな。

でもね、ちょっといい話がありまして、当時のグレコは、フェンダー・ギブソン以外にも、いろいろなメーカーのコピー物を作っていたんですよ、でもね、その作りがあまりにも良いので、トーカイ同様に本家からクレームが入り、80年代中期には完コピが禁止になったんですけど、その時にグレッチだけはグレコの作った通称”グレコッチ”を褒めたそうですよ。

・・・・なんかいい話やら!!

なんかカッコエエやん、こんなちっちゃな島国のギターに怯えて文句をつけるフェンダー&ギブソンよりも、どっしりと構えて余裕バリバリのグレッチって、それでこそ本物って感じやない?オイラ、この話を聞いた時は”グレッチは男前やなー”って思いましたけどねぇ。

まぁいいわ、そんな”TOKAI”や “GRECO”にはなれなかったギャンソンのメンテをしたんです。・・・・・メンテの話もいいわ、ちょっとジャパンビンテージギターの話をしたかっただけやから。

あー、明日も雨かぁ?雨なら塗装は出来んからなぁ・・・・・グレコンバッカーでも弾いて遊ぼかな・・・・・・アカンアカン!!リペアーやりまくります!!!

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