22/10/29
毎度。
今日はネタがありませんので、そんなネタのない時の為に思いつきのシリーズを作りました。
題して”オイラの好きな超人シリーズ”デス。今回はその1回目、この人です・・・・・・
知っとる?
この人は元F1ドライバーの”ナイジェル・マンセル”です。オイラ、最近のF1は見ていないですけど、90年代のF1は夢中で見ておりました!!
セナ・プロスト・ピケ・ベルガーなどなどビッグネーム揃いの時代。その中でもオイラはマンセルが一番好きでした。とにかくカッコ良かったんですよねぇー!!”荒法師”とか”ライオンハート”などと呼ばれておりましたが、そのニックネームどおりの男クサイ男でしたよ。女性ファンは少なかったやろな・・・。大体の女性はセナかプロストのファンでしたもんね。
マンセルはね、とにかく熱いオッサンでしたよ。”デカイ体・太い眉毛・髭”見た目はとてもF1ドライバーには見えませんでしたが、コックピットに乗り込むとアドレナリンに火が付いて”F1ドライバー・ナイジェルマンセル”になるんだよな~。
セナやプロストのように安心して見ていられないんですよ。セナやプロストの場合は緻密な計算や戦略でアドバンテージを稼ぎ、2位との差を見ながら後半のレースはクルージング走行に入るんですけど、マンセルは違いましたねー。最初から最後まで、全快で走りまくるんですよ!!大体、1位がブッチギリの場合は2位と3位の争いに焦点を合わせてテレビでは放送しているんですけど、そんな時でもブッチギリの全快で走っているマンセルは周回を重ねるごとにファステストラップをドンドンと更新していくので、マシンは映し出されませんが情報だけが入りまくるんです。
“おいおい・・・マンセルさん、もう少しペースを落としてもイイんじゃないのかい?”
とオイラはゴールするまで心配して見ておりましたよ。そうすると大体、残り数周の所で大クラッシュするんだよな。
“あ~・・言わんこっちゃない!!”
オイラはこんなマンセルを毎レース応援しておりました。とにかく、レースに対する姿勢、”俺は手を抜く様なマネは絶対にしねえよっ!!かかってこんかいっ!!”的な、勝ちに拘るレーススタイルが最高にカッコイイんですよ。ある時はレースに集中しすぎで、心配したピットから”DRINK”と言う珍しいサインが出たこともありましたし、またある時は最終ラップの残り半周辺りでガス欠になり、手で押してゴールした事もありました。フェラーリ時代にはいい所でギアボックストラブルに見舞われ、ハンドルを叩いて悔しがるシーンを何度も見ました。決して裕福な家庭に育った訳でもなく、夫婦で仕事を掛け持ちして働き、家まで売ってレースに賭けたマンセル。1992年、悲願のF1ワールドチャンピオンを獲得!!その後一度はF1から引退し、アメリカの”CART”で活躍しました。
何年後かのF1は、皇帝シューマッハーの独断上にあったんだけど、一度マンセルが戻ってきたんです。そして予選1位!!あのシューマッハーが、若造にしか見えませんでしたから。
あー、マンセルって今は何やっとるんやろ?また何かのレースで復帰してくれんかなぁ・・・・・・
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