“おぉぉぉぉ~っ!!”

昨日の日記でお伝えしておりました様に今日もコラボネタです。コラボはコラボでも昨日のコラボと今日のコラボでは訳がちがうぞぉ~!!

今日のコラボはですねぇ、またまた先日の日記でも書きましたが、ギター修理の話の中に”エイジド加工中のエクスプローラーの後にもう一本エイジド加工の予約が入った”と、ご報告しました。その時点では予約が入っただけで実際に現物を見た訳ではありませんでした。あらためて現物を持って来てもらうという事でね。
そして昨日ですよ、そのお客さんが現物を持って来られたんです。・・・・・コレがコラボとどういう関係があるんやろ?って思った人もいるでしょう。これがねぇ、凄いんですよ・・。
この持って来られたギターがですねぇ・・・・・・・

あのね、オイラ昨年に”ヒスコレバリトラピカピカレスポール”のエイジド加工の依頼を受けましたから、少々のギターではビビらない、“エイジド免疫”が体に染み付いているんですっ!!なのに・・・・・ビビッチャイマシタ。

だってさぁ~、今度のギターはさぁ~

"Les Paul AGED by Tom Murphy"

“Les Paul AGED by Tom Murphy”・・・・・要スルニ本物デス。

トム・マーフィーですよ。おお・・・・今まではコレを手本にしていたんですけどねぇ・・・・・

ヤバイよヤバイよぉ~!!・・・そりゃ出川にもなるやら!!だって、天下のトム・マーフィーですよ!!このお方を簡単に御紹介致しましょう。

「・・・・・・ビンテージを再現したモデルは大きな注目を集め、レスポールの人気に拍車をかけたのである。その作業を一手に引き受けている名工がトム・マーフィーだ。当初所属していたカスタム・ショップでビンテージ・ギターの塗装を手がけるようになり、そこでエイジングのアイディアと技術が磨かれた。独自にアレンジを重ねたウェザー・チェック(クラッキング)の再現力には余人の追随を許さないものがある。1998年にヒストリック・コレクションにエイジングを施したのを端緒に、現在の地位を築いた。・・・・」

だってさ。スゲーやら!!エイジド加工のスペシャリストのトム・マーフィーが手掛けた本物のエイジドレスポールがオイラの元にやって来て、“エイジドしてくれ。”って言っているんですよ!!・・・・???

なぜ?本物のエイジド加工が施されているのに・・・・・お客さんに聞いてみました。

オイラ“これ、エイジドですよねぇ?”

お客さんハイ。”

オイラ“クラック入ってますよねぇ?”

お客さん“ハイ。”

オイラ“・・・ト、トム、、トム・マーフィーですよねぇ?”

お客さんハイ。”

オイラ“ジャ、ナンデ?”

お客さん“もっとエイジングしてください。”・・・・・・・・・ナルホドネ。アハ、アハハハハハハハ~・・・・

・・・・・・・と言う訳で最初の話題に戻りますけど、コラボですわ。オイラ&トム・マーフィーのコラボです!!言い方を変えれば、“日米ドS対決”だなっ!!

さて、ビビッていても仕方がないので取り合えずは今預かっている修理品に集中してガンバリマス!!

うぉ・・・・オイラを睨んでいる・・・・・

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